借入額 VS 返済額

13.借入額 VS 返済額

それからも日々の生活パターンは変わらず、借金は少しずつ少しずつ増えていって、
ついには10万円を超えた。

 

今から思えば10万円なんて大した金額ではないのだけれど、
数字の桁がひとつ増えた時は、当時のまだウブだった私はヤバイかもって感じていた。

 

だからと言って、楽しい生活を終わらせようという発想はまったく沸いてこなかった。
そりゃそうだろう。
毎月の生活が問題なくできている状態で、
楽しいことを自ら放棄しようなんて考えるのは、よっぽどのM男君だけだ。

 

そして、徐々に順調に徐々に徐々に着実に確実に借入額は増えていき、
最初は月5千円だったモビットへの支払も1万円に格上げされた。

 

累積借入額も、毎月の返済額も、お互い一歩も引かずランクアップしていく日々の中で、
このままではいつか本当にヤバイ状況になるのでは?
という思いに気づかないふりをしながら、瞬間瞬間のゆる〜い快楽に浸かり続けていた。

 

やはりぬるま湯に浸かっていると気持ちいいのだ。
冷静に考えれば、ぬるま湯というものはいつか冷めて水風呂になってしまうのだが、
そんな考えも溶かせてしまう魔力があるのだろう。

 

ところが突然、新たな大転換点ともいえる出来事が起こった。
それが、ブラックへの第2歩だったのだろう。

 

 

 

14.パチスロデビュー

 

 

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