先輩直伝の極上借金術

7.先輩直伝の極上借金術

金借先輩の借金に関する知識を聞くと、目から何枚もの鱗が飛んでいった。
いくつか紹介しておこう。

 

自分のお金を使うよりサラ金で借りるほうがお得

その日、先輩が入っていった電話BOXのような消費者金融ATMなどでは、夜間でも休日でも引き出し(借入)の手数料がかからないので、翌日に全額入金(返済)すれば、1日分の利息だけで済む。
1万円を年率20%の業者から借りた場合の1年間の利息は、10,000円の20%だから2,000円。
1日分だと、2,000円÷365日=5.48円・・・四捨五入して5円。それだけ。

 

ところが、自分の銀行口座から夜間や休日にATMで現金を引き出せば105円(当時は消費税5%)、コンビニなどでさらに手数料を取られるところだと210円(消費税5%)かかる。

 

つまり、夜間や休日はサラ金で借りたほうが、20倍から40倍お得になるということだ。

 

 

無利息期間の 大車輪

今では、アコムプロミスなどの大手消費者金融でも一般的にやっている無利息キャンペーンは、ディックや三和ファイナンスなど当時あった中堅消費者金融ですでにやっていた。それらの無利息期間は30日あったが、どこも初回の借入時のみの無利息サービスだった。

 

ところが当時のノーローンは、無利息期間が7日間と他社より短いのだが、
一度完済すれば何度でも次回は無利息7日間!という条件を売りにしていた。
(今は1ヶ月に1回だけ。詳しくはノーローン公式ページで確認)
なので、ノーローンで50万円借りて、7日目に全額返済するなら利息なしの50万円返せばよかった。
その制度をうまく利用すると、ありえないくらい安い金利でキャッシングすることができる。

 

たとえば10万円ノーローンで借りて、7日目にモビットで10万円借りてノーローンに返済する。
そして翌日、ノーローンで10万円借りてモビットに返済すると、モビットの1日分の利息
10万円×18%÷365=49.315円・・・・→49円しかかからない。
これを永遠に繰り返せば、1ヶ月10万円借りても4日分の利息しかかからないことになる。
普通に10万円1ヶ月借りると、金利18%だと100,000円×0.18÷12ヶ月=1500円かかるが、
この方法だと、わずか200円足らずの利息で済む。
30万で回しても600円、50万で回しても千円だけだ。
お金の出し入れの手間はかかるが、すごくお得な裏技だ。

 

このパターンは、ベテラン借金人の間で【大車輪】と呼ばれていた。

 

 

利息さえ払ってくれればOKな貸金業者の裏事情

融資の返済支払日に約束通りに返済できない場合に、
利息分だけ払って今回の支払は1回飛ばしてもらうことができる。

 

約束通り払えなかったのだから、優良客ではなく当然要注意客になる。
客側は事情を汲んでもらったことで感謝するだけでなく、
約束通り支払えなかったことに対して負い目や引け目を感じたりするだろう。

 

しかし、実はこんな客は店側からすると、おいしい客なのだ。
払ってもらった利息は店の収入で、その収入を生み出す元金の額は減らずにそのまま残る。

 

約束通り払ってもらった場合は、元金の回収という面ではいいのだが、この先利益を生み出す債権額は減ることになる。
なので、いつまでも元金を減らさずに毎月利息だけ払い続ける客が一番おいしいのだそうだ。

 

また、利息だけを払い続けていると、累積支払額が元金を大きく上回ることにもなってくる。
そんな場合には店側と交渉して、完済扱いにしてもらうことも可能だそうだ。

 

 

 

これらの技をうまく使いこなせば、借金することで実際の収入以上の豊かな生活を送ることができることがわかった。
目の前がパッと明るく、自分の可能性が大きく広がったような気分だった。

 

ブラックへの第一歩

 

 

⇒8.先輩が借金した原因

 

 

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